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給湯器には寿命があるため、一見問題ないように感じられても、古い機器を使用し続けることには危険性が伴います。

本記事では、古い給湯器を使用し続けることがなぜ危険なのか、理由とともに起こり得るリスクを紹介します。
給湯器を長くご使用されている方は、ぜひ最後までご覧ください。

*現在コロナの影響により、各メーカーにて給湯器の在庫不足が続いております。給湯器直販センターでは自社の倉庫で常時1,000台以上の給湯器を完備していますので、給湯器交換をお考えの方はぜひご相談ください。

給湯器交換は給湯器直販センターまで

給湯器の寿命

給湯器のメーカーでは、標準的な条件のもとで安全に給湯器を使用できる期間を10年と設定しています。
そのため、給湯器の寿命は、設置してから10年程度と考えましょう。
ただし、10年という期間はあくまで目安です。
設置場所の条件や、使用の頻度によっては7~8年程度で不具合が出てくる場合もあります。

古い給湯器の使用が危険な理由

古い給湯器の使用が危険である理由は、機器内部の老朽化によってトラブルや故障を引き起こす可能性が高くなるためです。
場合によっては人の命を奪う事態にまで発展しかねないため、古い機器の使用は控えましょう。

ここでは、古い給湯器を使用し続けることによって起こる可能性の高い3つのトラブルを紹介します。

①ガスの不完全燃焼

排気口にゴミが溜まると、排気ガスが適切に排出されず不完全燃焼を起こしてしまう可能性があります。

通常、排気口の周りを定期的に掃除していればゴミの詰まりはある程度予防できますが、古い給湯器の場合は見えない部分にまでゴミが入り込み、長年蓄積されていることが考えられます。
一見排気口にゴミが詰まっていないように見えても、内部では詰まっている可能性もあるため、古い給湯器では不完全燃焼を起こしやすいのです。

不完全燃焼によって浴室内や家の中にガスが逆流すると、ガスを吸った人は一酸化炭素中毒を起こして最悪の場合は死に至ります。

また、不完全燃焼には一酸化炭素中毒以外のトラブルにもつながります。
屋外設置の給湯器の場合は、不完全燃焼によって発生した黒い煤(すす)が風によって飛ばされることがあります。
これにより、ご自宅の外壁などが汚れるだけでなく、隣家にまで迷惑をかけてしまう可能性もあるのです。

【こちらの記事もおすすめです】ガス給湯器の不完全燃焼

②火災・爆発事故

給湯器の内部には、不完全燃焼やガス漏れを未然に防ぐための「安全装置」というものが設置されています。
しかし、長年使用している古い給湯器では安全装置が知らず知らずのうちに壊れていることも考えられます。
さらに、製造年が古い機器ではそもそも安全装置がついていないという場合も。

安全装置が働かないことによって、ガス漏れによる火災や爆発事故を引き起こしてしまうおそれがあります。

【こちらの記事もおすすめです】 給湯器の爆発事故の原因と対処法

③漏電による感電

古い給湯器には漏電による感電を引き起こすリスクもあります。

まず、経年劣化などによって本体の内部に雨水などが入り込むと、漏電を起こす可能性が高くなります。
ここで仮にもし漏電が起こったとしても、漏電を感知することができれば自動でブレーカーが落ちるため、感電してしまうことはなくなります。
しかし、老朽化によってブレーカーが正常に作動しなければ、漏電に気づくことができず感電してしまうおそれがあります。

【こちらの記事もおすすめです】給湯器の漏電の原因・対処法

古い給湯器を交換したほうがよい適切なタイミング

寿命の目安である10年を超えた古い給湯器を使い続けると、上記で紹介したようなトラブルが発生する可能性が高くなります。
そのため、ひとつの目安として、設置から10年経ったタイミングで新しい機器に交換するということを覚えておきましょう。
また、10年経っていない段階でも、故障のような症状がみられた場合はただちに給湯器の使用を中止し、新しいものに交換しましょう。

業者の選び方

給湯器に関わる悪質なトラブルが多発しております。

給湯器交換業者の選び方

こちらの記事では、業者を選ぶ際に気をつけたいポイントについてわかりやすく解説しています。

給湯器の交換や買い替えをお考えの方はぜひご覧ください。

古い給湯器でみられる故障の症状

寿命の近い、古い給湯器でよくみられる故障の症状を紹介します。

症状①水がお湯にならない

水は出るにもかかわらず、お湯にならないという場合は故障の可能性があります。
ただし、すぐに故障と判断するのではなく、一度家の中のすべての蛇口からお湯が出ないのかどうかを確認しましょう。

すべての蛇口でお湯が出ないのであれば、故障が考えられます。
特定の蛇口からのみお湯が出ないのであれば、金具のほうに不具合がある可能性があります。

いずれの場合も自己判断で使用をせず、すぐに業者に連絡をしましょう。

症状②追い焚き機能が正常に動作しない

古い給湯器では、冬場は追い焚き機能が正しく動かず、湯船のお湯が温められないというトラブルがたびたびみられます。

まずは一旦給湯器をリセットして、もう一度追い焚き機能を試してみましょう。
この方法で直れば基本的には問題はありませんが、10年以上同じ給湯器を使用している場合はタイミング的には交換をしたほうが安全です。

症状③水漏れ

配管が経年劣化によって傷つき、水が漏れてしまうことがあります。
一部の部品を交換することで解決できる場合がありますが、もし10年以上同じ配管や給湯器を使用しているのであれば、水漏れ以外のトラブルを引き起こす可能性もあるため交換が必要です。

水漏れの場合はあまり大きなトラブルにはつながりませんが、配管の部分に劣化がみられるとうことは他の部分も劣化している可能性が高いということです。
重大なトラブルを引き起こしてしまう前に、たとえ直接的な不便のない水漏れであっても早めに業者に相談をしましょう。

症状④異音や異臭がする

異音や異臭がする場合は、不完全燃焼などの大きなトラブルにつながる可能性が高いです。

異音といっても、給湯器は普段から音のする器具ではあります。
ポイントは、音がするかどうかではなく、「普段と違う音が出ていないかどうか」です。

また、焦げたようなにおいやガスのようなにおいには特に注意しましょう。
一酸化炭素中毒や火災につながるおそれがあるため、迅速な対応が必要です。

異臭がしたときの対処法
・ガスの元栓をしめる
・窓をあけて換気する
・引火の危険性があるため火を使わない
・すぐに業者に連絡する

古い給湯器の使用は命に関わるトラブルの危険性も

以上、古い給湯器を使い続けることによるリスクについて紹介いたしました。

給湯器の寿命の目安は設置から10年程度です。10年以上使用している古い給湯器では、不完全燃焼による一酸化炭素中毒や火災など、重大なトラブルを引き起こしてしまう危険性があります。
また、10年経っていない状態でも、水漏れや異臭など違和感のある症状が出た場合には経年劣化が考えられるため、新しい機器に交換することをおすすめします。

給湯器直販センターでは、24時間364日対応で最短60分のスピード工事を行っています。
ご使用中の古い給湯器で不具合が出た際も、すぐに駆け付けて新しい機器に交換することが可能です。
故障のような症状が気になる場合や、古い給湯器を交換したいという場合はぜひご相談ください。

給湯器交換なら給湯器直販センター

 

よくある質問一覧

リモコンに表示されている111という番号(エラーコード)はどういう意味ですか?

リモコンに表示されている140という番号(エラーコード)はどういう意味ですか?

リモコンに表示されている651という番号(エラーコード)はどういう意味ですか?

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