給湯器の調子が悪いと、給湯器交換と修理どちらをするべきか迷われる方も多いのではないでしょうか。
費用面や効率を考えてどちらのほうがメリットを得られるのかを判断したいですよね。
本記事では、給湯器交換と修理それぞれのメリットを紹介します。
機器の不具合で頭を抱えられている方は参考になさってください。
*現在コロナの影響により、各メーカーにて給湯器の在庫不足が続いております。給湯器直販センターでは自社の倉庫で常時1,000台以上の給湯器を完備していますので、給湯器交換をお考えの方はぜひご相談ください。
給湯器交換と修理それぞれどちらを選ぶべき?
不具合があったときに修理と交換どちらで対応すべきなのかは、機器の状況によって判断することをおすすめします。なぜなら、どちらの方がよりメリットがあるかは状況によって変わってくるためです。
以下でそれぞれどのような場合で必要になるのかを簡単なメリットを交えて紹介します。
給湯器交換をしたほうがよい場合
10年以上同じ給湯器を使っていて、不具合が気になったときは修理よりも交換をしたほうがメリットは大きいです。
これは、給湯器の使用期間の目安は10年ほどと決まっているためです。
10年以上使っているものであれば、機械の寿命のため修理ができない可能性があります。
また、メーカーも機器の部品在庫を耐用年数までしか確保しないため、修理をしようにも部品交換ができず対応できないということが考えられます。
そのため、古い機器で不具合が起きた際は給湯器交換がおすすめです。
また、10年経っていない場合でも、たとえばエコキュートなど、省エネタイプの新しい製品を使いたい場合も給湯器交換を選びましょう。
この場合は、給湯器交換をすることによって、エネルギー効率を改善することができるので、月々のランニングコストを下げられるというメリットがあります。
また、自動温度調整などの便利な機能で生活が豊かになることも期待できます。
保証サービスも最新の機器では優遇されますので、より安心して使うことができるでしょう。
修理をしたほうがよい場合
給湯器を設置して10年以内で、尚且つまだ同じ機器を使い続けたい場合は修理をおすすめします。
購入してから数年程度であれば、不具合があったとしても一部の部品の修理だけで済むことが多いためです。
基本的に、部品の修理は一台丸々給湯器交換をするよりも費用を安く抑えられる傾向にあります。
また、多くの給湯器では、購入してから一年間は無料の点検保障や部品交換保証の対象となっていることが多いです。
機器によって保証対象の範囲や期間が違うため確認は必要ですが、無料保証期間の間は少しでも不具合があれば点検してもらうことをおすすめします。
さらに不具合の原因がわかればそのまま修理の対応に入ってもらうことができます。
給湯器交換のメリット
では、改めて給湯器交換の具体的なメリットを紹介していきます。
メリット①光熱費の削減ができる
最新の機器ではより少ないエネルギーで効率的に水を沸かすことができるため、月々の電気代やガス代の費用を減らすことができます。
半永久的に光熱費を節約できるという点は、多くの方にとって強いメリットとなるのではないでしょうか。
メリット②突然の故障リスクを減らせる
給湯器は突然止まってしまうとお湯が使えなくなるため、急に生活が不便になります。
やはり古い給湯器であればあるほど突然不具合が起きるというリスクは高くなるものです。
不具合が起きる前にあらかじめ給湯器交換を行っておけば、予想外のトラブルが起きるリスクを減らすことができるというメリットもあります。
メリット③不具合があっても簡単な修理で対応できることがある
購入してから10年前後経っていると、修理対応用の部品をメーカーが持っていない場合や修理サポートが終了していることがあるため、なかなか修理対応をしてもらえないことがあります。
給湯器交換をして、最新機器に交換していればそういったリスクを避けることができます。
メリット④快適な生活を送れる
最新機器に変えることで、細かい温度調整や自動追い焚き、配管の自動洗浄など便利な機能がついているため、快適な生活を送ることができるという点も大きなメリットです。
給湯器交換のデメリット
給湯器交換をした場合のデメリットについてはこちらにまとめます。
デメリット①交換費用が高い
修理と比べると、給湯器交換は機器本体の購入費用や設置費用がかかるため高い費用がかかってしまいます。
ただし、エコキュートなどの省エネタイプの機器であれば、ランニングコストを削減できるため、長期的にみれば費用を回収できる可能性が高いです。
デメリット②保証期間が残っている場合は損してしまう
不具合のある機器が修理保証の対象期間内だと、無償での部品交換や無料出張サービスなどのお得なサービスがある場合があります。
交換費用のみと比較してしまうと損に感じてしまう人はいらっしゃるでしょう。
故障している給湯器を使い続けないほうがよい理由
給湯器交換は確かに費用が掛かってしまいますが、コストを抑えるために無理に古い機器を使い続けるのは危険です。
理由①突然お湯が出なくなる可能性がある
突然故障してしまうリスクは、新しい機器よりも古い機器のほうが高く、かつ頻繁に起きてしまう可能性があります。
突発的な故障に対してすぐに修理をすることは難しいため、急にお湯が使えなくなる危険性があります。
理由②故障している期間が長くなる可能性がある
最新の機器であれば修理保証が充実しているため、迅速に業者が駆けつけるサポートなどがあります。
しかし、古い機器になると保証がなくなるため、なかなか修理してもらえず故障の期間が長くなる可能性があります。
給湯器交換の悪質なトラブルの事例
給湯器の交換や取り付け作業は、専門的な知識が必要な分野です。
そのため、知識の少ない方を狙った詐欺や、詐欺まがいのトラブルが発生してしまっています。
例えば、点検と称して家に上がり込み、物品の購入や施工費用の前払いなどを強要するという詐欺の事例もあります。
その他にも様々な事例が存在します。事前に把握しておき未然にトラブルを防ぎましょう。
こちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
安全に使用するために給湯器交換をしましょう
給湯器交換か修理、どちらを選べばよいかを紹介しました。
新しい機器であれば、修理のサポートが充実しているため、すぐに交換する必要はないかもしれません、ただし、長く使っている場合は、突然不具合が起きてしまうなどのリスクがあるため、不具合が顕著になる前に給湯器交換を実施することをおすすめします。
給湯器直販センターでは給湯器の故障やトラブルに対し、プロによる無料電話相談を実施しています。施工実績もNO1なので安心してご利用頂けます。
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