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毎日の生活に欠かせない給湯器ですが、精密機器であるがゆえに、時には大きな事故につながってしまうようなトラブルが起きてしまう可能性は常にあります。
「漏電」も給湯器で起こりやすいトラブルのうちのひとつです。
できるだけ事故を起こさないように安全に使うには、具体的な不具合の症状や対処法を知っておくことが大切です。

そこで本記事では、給湯器が漏電した際にみられる症状や原因、対処法を紹介します。
給湯器を安全に使うためにあらかじめ知識をつけておきたいという方は、ぜひ最後までご覧ください。

*現在コロナの影響により、各メーカーにて給湯器の在庫不足が続いております。給湯器直販センターでは自社の倉庫で常時1,000台以上の給湯器を完備していますので、給湯器交換をお考えの方はぜひご相談ください。

給湯器交換は給湯器直販センターまで

漏電とはどのような現象?

漏電とは、電気が電線やケーブルといった本来の通り道から外れて外に流れてしまう現象のことです。
給湯器に限らず、他の電気機器でも起こり得ることで、感電や火災といった重大な事故につながる可能性もあります。

感電とは、漏れ出た電気が身体に触れることで、人体に電流が流れることです。
小さい電流の感電であれば、触れた部分が少しピリッと痺れる程度で済みます。
しかし、大きい電流が流れた場合は、筋肉の硬直や麻痺など身体を自由に動かすことのできない症状が出るほか、最悪の場合は感電だけでも死に至ります。

実際に、給湯器からの漏電による死亡事故も出ています。
次からの項目で紹介する症状と対処法をよく確認し、万が一の場合も最悪の事態を防げるように行動しましょう。

給湯器が漏電したときの症状

給湯器が漏電したときは、主に4つの症状がみられます。

症状①給湯器が正しく作動しない

水は出るのにお湯が出ないという場合や、追い焚き機能が使えないなど、給湯器が正しく作動しない場合は要注意です。
もっとも、これらの症状だけでは漏電が起きているとは決して断言できませんが、何らかの不具合が起きているということは事実です。
そのため、以下の4つの症状のいずれかが同時にみられる場合は漏電していることが考えられます。

症状②ブレーカーを入れ直してもすぐに落ちる

給湯器のブレーカーが落ちたとき、ブレーカーを入れ直してもすぐにまた落ちてしまうときには漏電している可能性が高いです。

なぜなら、ブレーカーは元々、漏電を感知すると自動で電流を遮断して、これ以上電流が流れるのを防ぐ目的で設置されているためです。

症状③リモコンに不具合が発生する

多くの給湯器には、漏電を知らせるためのエラーコードが設定されています。
該当のエラーコードが表示されている場合はまず漏電していると判断して間違いないでしょう。

また、リモコンの周囲の配線などで漏電が起きると、そもそもリモコンが表示されない・表示されても正常に使うことができないという場合もあります。
エラーコードが表示されなくとも、リモコンに不具合が発生してなかなか復旧できないという場合も注意しましょう。

給湯器のエラーコードについてはこちら

症状④電気代が高くなる

給湯器の利用頻度が大きく変わっていないにもかかわらず、電気代の請求額が以前よりも大幅に高くなっている場合も漏電が起きている可能性があります。

なぜなら、本来使うはずの電気が外に漏れ出てしまっているため、漏れ出たぶんの電気を補うために、より多くの電気が必要となるため、普段よりも電気代が高くなります。

給湯器の漏電の原因

給湯器が漏電しないように気を付けるには、原因をあらかじめ知っておくことが大切です。
以下の原因を覚えておきましょう。

原因①水漏れ

水漏れは、一見そこまで大事につながる印象がないため放置してしまいがちです。
しかし、放置すると漏電につながってしまうおそれもります。

なぜなら、漏れた水によって内部の配線や基盤が少しずつ傷んでいき、そこから漏電することがあるためです。
水漏れが起きた際は、早めに業者に修理を依頼しましょう。

原因②給湯器の内部にたまったゴミ

給湯器は排気口などを通してゴミがたまってしまいやすい構造になっています。
このゴミを放置していると、漏電の原因となる場合があります。

給湯器の内部はゴミがたまりやすいだけでなく、水を扱う機器である性質上、湿気を帯びやすいという特徴もあります。
そのため、内部にたまったゴミが湿気を帯びて、水漏れの際と同様にやはり配線や基盤にダメージを与えることがあるのです。

蓄積されたゴミが排気口を塞ぐと、一酸化炭素中毒を引き起こしてしまう可能性もあるため、ゴミは定期的に取り除きましょう。

原因③コンセントのゆるみによる露出部分

コンセントがゆるんでいると、露出している部分にゴミがたまりやすくなります。
ゴミがたまった部分がさらに雨水や結露で湿ると、電気を通しやすくなるため漏電につながります。

原因④ケーブルの損傷

給湯器は外に設置している都合上、どれだけ気を付けても本体やケーブルは経年劣化によって徐々に損傷が進んでしまうものです。
特にケーブルが損傷して配線がむき出しになった部分から漏電してしまう場合があります。
また、比較的新しいケーブルであってもネズミや虫にかじられることですぐに損傷してしまう場合も。

給湯器が漏電している可能性があるときの対処法

漏電が疑われる場合は、ただちに給湯器の使用を停止しましょう。
そのうえで、給湯器の修理を行っている業者に連絡をとって、点検を依頼してください。

場合によっては一部分の修理をするよりも給湯器本体を丸ごと交換したほうが安く済む場合もあります。
修理か交換かといった判断も含めて一度業者に相談をしましょう。

給湯器交換業者の選び方

給湯器交換の交換業者の選び方として、施工実績を参考にするのもおすすめです。実績が多い業者であれば安心して交換を任せられます。

給湯器交換業者の選び方

こちらの記事では、その他にも業者の選び方について詳しく解説しています。給湯器交換で失敗したくないとお考えの方は、ぜひご覧ください。

給湯器の漏電が疑われる場合にはすぐに業者に連絡を

以上、給湯器の漏電とは具体的にどのような現象なのか、原因や対処法とともに紹介しました。

漏電した給湯器を放置していると、感電などの危険なトラブルにつながってしまうおそれがあります。
ブレーカーがすぐに落ちる場合などはすぐに業者に相談をしましょう。

給湯器直販センターでは、修理・交換のご相談を24時間365日受け付けております。
最短60分のスピード工事で、経験豊富なスタッフが対応いたしますので、給湯器の不具合が疑われる場合はすぐにご相談ください。

給湯器交換なら給湯器直販センター

 

よくある質問一覧

リモコンに表示されている111という番号(エラーコード)はどういう意味ですか?

リモコンに表示されている140という番号(エラーコード)はどういう意味ですか?

リモコンに表示されている651という番号(エラーコード)はどういう意味ですか?

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