無料相談・お見積り

0120-126-309

営業時間

24時間365日いつでも受付

給湯器を一定期間利用している場合には、「法定点検」という作業を行うことが国から求められていることをご存じでしょうか?
また、中には、法定点検に関する通知が届いたものの、具体的にどのような対応をすればよいのかわからずお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、給湯器の「法定点検」とはどのような作業のことなのか、目的や内容など基本的な概要を紹介します。
給湯器を長く安全に使いたいとお考えの方はぜひご覧ください。

*現在コロナの影響により、各メーカーにて給湯器の在庫不足が続いております。給湯器直販センターでは自社の倉庫で常時1,000台以上の給湯器を完備していますので、給湯器交換をお考えの方はぜひご相談ください。

給湯器交換は給湯器直販センターまで

給湯器の法定点検とは

法定点検とは、「長期使用製品安全点検制度」という制度に基づいて行う作業のことです。

そもそも長期使用製品安全点検制度とは、平成21年より施行されるようになった制度のことです。
給湯器のように、長期間の使用によって安全上の支障が生じ、重大な事故につながるおそれのある商品を対象に、そのような事故を未然に防ぐことを目的として定められました。

具体的な対象製品は、石油給湯器と石油風呂窯です。
元々はFF式石油温風暖房機や浴室用電気乾燥機を含む5品目も対象となっていましたが、令和3年8月1日の改正により対象外となったため、令和3年9月現在は上記の2品目となっています。

長期使用製品安全点検制度では、給湯器の所有者とメーカーの双方に責務が求められています。
所有者の責務は、事故を未然に防ぐために点検を行うこと。
そしてメーカーの責務は、法定点検が必要な期間の表示や、適切な時期の通知を行うことなどです。

法定点検の具体的な内容と金額

給湯器の法定点検は、製造から9年~11年の間に一度行います。
つまり、設置したばかりの新品の給湯器では必要はないということです。
この9年~11年という期間は、給湯器を問題なく使用できる目安として設定されている「設置から10年」という期間を根拠に決められています。

多くのメーカーでは、給湯器を購入した際に「利用者登録」を行います。
この登録を行っておくことで、法定点検が必要になったタイミングでメーカーからハガキなどでお知らせが届くという仕組みです。

法定点検には専門的な知識が必要になるため、設置している給湯器のメーカーや、メーカーの代理店認定を受けている業者が行います。
お知らせが届いたら、業者に依頼を出しましょう。

具体的には、「各機能は問題なく動いているか」「給湯器を設置している場所は問題ないか」「ガス漏れのおそれはないか」など、必要項目のチェックリストをもとに一つひとつ確認していきます。

また、業者に依頼する際には費用の負担が発生します。
費用の目安はだいたい1万円程度で、所要時間は60分ほどです。

給湯器の法定点検は必ず行わなければならない?

法定点検は、メーカー側と所有者側の双方に対する「責務」です。
責務は「義務」とは異なり、違反した場合も法律上の罰則はありません。

しかし、だからといって法定点検を行わないという判断はあまりおすすめできません。
なぜなら、本来の目的は、給湯器の経年劣化による事故を防ぐことであるためです。
つまり、1万円の費用や、業者を手配する手間を惜しんで法定点検を行わない場合は、万が一の事故を引き起こしてしまう可能性もあるということ。
当然ですが、重大な事故を起こしてしまった場合は1万円よりも大きな額が失われるため、設置から10年程度経つ場合は法定点検を行うようにしましょう。

給湯器のメンテナンス

給湯器は、私たちに生活にお湯をもたらしてくれる一方、不完全燃焼や火事といった事故を引き起こす危険な一面もあります。
普段の点検やメンテナンスを適切に行うことで、このようなリスクを減らすことができます。

 給湯器のメンテナンスの方法と手順

こちらの記事では、危険な事故を未然に防ぐために必要な給湯器の点検やメンテナンスの方法について紹介しますので、ぜひご覧ください。

10年近く使用している給湯器は、事故を未然に防ぐために業者に法定点検の依頼を

いかがでしたか?
給湯器を使用していると必要になってくる「法定点検」の目的や内容などについて解説してきました。

法定点検は、長期間の利用によって経年劣化が生じ、事故を引き起こす可能性のある製品を対象とした点検です。
設置から9~11年経った給湯器が対象となっています。
購入時に利用者登録をしている場合は、時期が近づくとメーカーからお知らせが届くので、お知らせを受け取ったら業者に依頼しましょう。

また、通知が来る前の段階でも、不具合がみられるときは新品に交換したほうがよいという場合もあります。

法定点検のタイミングまで待つべきか、今すぐ給湯器を交換したほうがよいのか判断がつかず迷っているという場合は、ぜひ給湯器直販センターまでご相談ください。
24時間365日、スピード対応で給湯器の修理・交換を承っております。
給湯器交換なら給湯器直販センター

 

よくある質問一覧

リモコンに表示されている111という番号(エラーコード)はどういう意味ですか?

リモコンに表示されている140という番号(エラーコード)はどういう意味ですか?

リモコンに表示されている651という番号(エラーコード)はどういう意味ですか?

関連記事